イギリスに着いてから仕事が見つかるまでのお金事情、気になりますよね。
私は、4種類のカードを持って行ったのですが、結局使ったのは主に3つだけでした。
たくさんカードを持って渡英しても、紛失したり盗まれたりする危険が増えるだけの可能性も。
今回は私の個人的体験からワーホリで必要最低限かつ十分なカード3種類を紹介します。

メインで使える!Sonny bank WALLET
いわずと知れた、最近のワーホリ界隈で人気のソニー銀行。
実際の店舗を持たないネットバンクです。
ソニー銀行がワーホリに最適なのは、外貨口座が開設できて、Visaデビットカードが使えるから。
デビットカードで使ったお金は外貨口座から直接引き落とされるので、余計な手数料等が一切かかりません。
どういうことかというと…
- クレジットカードで£10の買い物をする場合(£1=¥150とした場合)
£10+為替手数料1.5%=£10.15(≒¥1522) - ソニー銀行のVisaデビットカードで£10の買い物をする場合
£10(≒¥1500)
この22円の差は、1か月で660円、1年で8030円もの差になります。
手数料を侮ってはいけません。
私は、イギリスで銀行を開設するまでの食費や交通費、交際費などは全てソニー銀行のカードで支払っていました。
YMS最初の1か月は、ソニーバンクウォレットなしでは生きていけません。
ちなみに、今のところデビットカードが使えなかったお店はありませんでした。
どうしても現金が必要な時に!セディナカード
キャッシングに関して最高なのがセディナカード。
セディナカードは、クレジットカードではありますが、キャッシング機能が抜群に「海外」向きなのです。
イギリス含むヨーロッパ諸国ではキャッシュレス化が進み、ほぼ現金がなくても暮らしていけるのですが、ごくまれに現金のみ受付というクソ機関があります(そう、日本大使館です笑)。
そんな時、現金を引き出すのに格安なのがセディナカード。
通常のクレジットカードで海外キャッシングをすると、翌月支払い時に返済するまでの約1か月の利息が否応なしに発生します。
しかしセディナカードは、ネットバンキングで繰り上げ返済を受け付けているので1か月を待たずとも返済できるため利息が貯まることなく、最も低い手数料で現金を借りることができるのです。
どういうことかというと…
- 普通のクレジットカードのキャッシングで£10を引き出す場合
£10+£0.15(金利18%として翌月に返済したときにかかる利息)=£10.15(≒¥1523) - セディナカードのキャッシングで£10を引き出す場合
£10+£0.02(最速の3日後に返済したときにかかる利息)=£10.02(≒¥1503)
注意!
セディナのクレジットカード機能は初期設定がリボ払いになっているため、カードが届いたらすぐにその設定を一括支払いに変更する必要があります。
万が一に備えて!エポスカード
エポスカードは年会費が無料なのと、海外でクレジットカードを使った買い物をした際の為替手数料が安いです。というか私は学生の時に初めて作ったのがエポスだったのでそれからずっと使ってるだけなのですけど。
諸事情により私はイギリスでiPhoneを購入する機会があったのですが、
そういった大きな買い物用としてエポスカードを持って行ってよかったと思いました。
以上、私は数字に強い人間ではないので大雑把すぎる計算ではありますが、
「安い方法があるなら迷わずそれを選べ!」方式で私が考える、YMS現地での金策に必要なカード3選でした。
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