ロンドンから電車で2時間程で行けるバース。ローマ帝国がつくった大衆浴場の遺跡や、中世の跡も残る旧市街の美しい風景が見どころです。
それではいつも通り、金をかけずに効率的に楽しむバースの観光スポット5選を紹介します。
バースについたら最初に行け!Visit Bath(バースビジターセンター)
バースについたらまず何よりも先にバースビジターセンター(インフォメーションセンター)に行ってください。
駅から徒歩5分くらいの街のど真ん中にあります。
ここで、無料のバースパンフレットを入手しましょう。
パンフにはバースの地図が載っていて、主要な観光スポットは網羅されています。
基本はこのパンフに沿って行動すれば間違いはありません。
これはバースに限らず(せこく)安く楽しく海外旅行をする基本ですが、ビジターセンターに行って無料の地図を貰いましょう!
バースの場合、ビジターセンター入ってすぐのところにパンフが置いてあります。
もし分からなかったら、お店の人にききましょう。
Do you have a tourist map for free?
(無料の観光マップってありますか?)
The Roman Bath(ローマンバース)

ここは金を払ってでも行くべきでしょう。
かつてのローマ帝国がつくった大衆浴場を見ることができる博物館です。
バースと検索すると絶対出てくるあの光景を見ることができます。
ここを安く見るコツはふたつあります。
- 平日に行くこと
- 前もってインターネットでチケット購入しておくこと
事前にネット購入したチケットで平日に行くと£18ですが、事前にネットで購入せずに休日に行くと£22もします。
平日に事前にチケットを購入していきましょう!!!
ちなみに、ファッションミュージアムとヴィクトリアアートギャラリーも込みのチケットが割引きされています。
こちらはお好みで。(割引き率も良いので購入検討する価値はありますが、私は時間的に全部回れなさそうだったので買いませんでした。)
ローマンバースは、最後にバースの温泉水を飲むことができます。

個人的には、死ぬほど不味くてさすがイギリスだなと思いました。
そして、近くには成分表示が…
なんか血の味がすると思ったらやはり、鉄分が入っているんですね。

あと、成分表記の下の方でエビアンとかペリエとかの水の会社をディスっているところもポイントですね(笑)
旅の思い出に、ぜひ飲むことをおすすめします。
Bath Abbey

ローマンバースの隣にあるバース大聖堂。
中に入ることもできますが、善意の寄付と言う名の強制的に£4くらい徴収されます。
どういうことかというと、教会の入り口に有人の受付が設置されていて、そこを通らずに教会内に入れず、受付の人が圧力をかけてくるからです。
ということで、ここはステンドグラスと歴史に興味がなければ、外観の写真をとって楽しみましょう。
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Pulteney Bridge

フィレンツェを参考にした橋、Pulteney Bridge。
ここは映画「レ・ミゼラブル」でラッセル・クロウ演じるジャベールが死ぬ場面のロケ地だそうです。
とても美しい川と橋があり、橋を渡り切ったところの近くに下へと降りられる階段があり、そこを降りると川沿いを歩ける仕組みになっています。
Green Park Station
昔の駅を改造して、大きなマーケット広場にした場所。
きちんと店がずらっと並ぶのは日曜だけなのですが、平日もお昼にはぽつぽつと周囲に食べ物屋が並んでおり、屋台の雰囲気をやんわり楽しむことができます。
屋台の食べ物は安めの価格帯なので、ここでお昼を食べると安上りに済みます。
Guildhall

Green Park Stationのマーケットのようなお洒落な感じではなく、高円寺の商店街的雰囲気を味わいたいなら、ぜひ訪れてほしいのがGuildhall。
さびれた商店街みたいな雰囲気を楽しめます。
英語の言い回しでcash on the nail(即時現金払い)というのがあるのですが、その語源になったThe Nailと呼ばれる台がこのアーケード内にあります。
汚くて小さくて、はじめ私は素通りしましたね(失礼)
Alexandra Park
ここだけは観光案内所にあった無料の冊子には載っていないのですが、バース公式Webサイトにあったので行ってみたら最高すぎたので、ここだけでバースに来た甲斐がありました。
旧市街(観光のメインとなる場所)とは反対方向の小高い丘で、アレクサンドラロードまで行きます。
そしてこの道の左手に、ジブリに出てきそうな細くて鬱蒼とした階段が続きます。

急な登坂でゼエゼエはあはあしだすと、あと40段だよという看板があります。(ちなみに頂上までは41段ありましたけどね。)

階段を上りきると、バースの美しい古都を一望できます。

帰りは階段の途中で横道に逸れて、なんだか昔に夢で見た気がするような野原を散策できます。

ということでローマンバース以外は全て無料で観光できるバース、ぜひ訪れてみてください。
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