ノルウェーの大学や大学院に留学するとほぼ学生寮が保証されます。
Student villageという、日本でいう団地のような学生村がノルウェーの学生寮。今回はそんな学生寮について紹介します。
学生生活を管理するSiOに荷物を持って突撃
オスロに到着したら、まずはオスロ大学内にあり、学生生活を管理するSiOのオフィスに行きます。大荷物を持ってブリンデン(オスロ大学がある所)の坂をのぼるとSiOのオフィスが見えてきます。
中に入ると同じく寮に入るための手続きの人だかりが。整理番号の券を受け取り、自分の番号が呼ばれるのを待つこと2時間…。(私は学生寮の契約が始まる初日、8月1日に行ったため特に混んでいました。)
オスロには学生寮となるスチューデントビレッジが何か所かあります。事前にどのビレッジに配属されるかは、抽選で決められており、SiOでは部屋の鍵を受け取るための手続きです。
必要なものは2つだけ。
- パスポート
- 大学からの入学許可レター
私は早くに行ったので、部屋も選ばせてもらえました。ちなみに会話はノルウェー語ができなくても英語で対応してくれますので安心です。
受付のおばさん「この建物の1階か、こっちの建物の3階が空いてるけど、どれがいい?」
私「3階って眺めいいですかね?」
受付のおばさん「知らんがなそんなの。いいんじゃない?」
ということで3階の部屋をチョイス。しかしリフト(エレベータ)がないために、荷物を運ぶときに少し後悔しました(笑)
ノルウェーの学生寮の種類
家族向けやカップル向けの部屋もあり、どんな年齢層でも学べる環境が整っているノルウェー。私はシングルルームで家具付きの部屋をチョイスしました。そして、1番安い家賃(日本円で35000円くら)の場所をチョイスしました。
一番安い寮だと、キッチンは7人で共有、トイレとバスルームは2人で共有、というつくりになっています。
私がトイレとバスルームを共有するルームメイトは、お姉系のルーマニア人ボーイ!(男女の差なくルームメイトがあてがわれるのもノルウェーらしいところ)
掃除はローテーション、トイレットペーパーは交互に購入しましょう、とルールを決めて生活がスタートしました。
学生寮の部屋の雰囲気
これが私の部屋です。引っ越してきて初日に撮ったのでだいぶ疲れております。


家具付きなので、ベッド・机・ラック・テーブルが備え付けてあります。
共同のキッチンはこんな感じです。

キッチンにはベランダがついていて、朝はここでストレッチをします。私が。

イギリスから布団と枕だけ持参。キッチンもフライパンや鍋があり、好きに使えます。残念ながら電子レンジがないので、鍋でなんとかやりくりします。この辺りは、ルームメイトと相談して、金を出し合って購入したりなどなどカスタマイズが可能です。(ガーナの子が炊飯器を購入してました。)
以上、ノルウェーに留学して住むお部屋事情でした。

コメント