イギリス電車旅には欠かせない、駅の電光掲示板の見方を徹底解説します。
ちなみに今回の電光掲示板は、地下鉄(Tube)のものではありません。地上を走っているナショナルレイル(日本でいうJR)という、ちょっと遠出をするときに使う電車の電光掲示板についてです。
切符の買い方はYoutubeにあがっている動画を見るのが分かりやすくていいと思います。(丸投げ)
ちなみに切符を買う時に安くなるレイルカードの買い方についてはこちら
イギリスの電車に乗る仕組み
大まかには日本とおなじです。
- 切符を買う
- 当日に駅で、何番線の電車に乗るかを電光掲示板で確認する
- 改札に切符を通す
- 電車に乗る
- 電車内で車掌が回ってきたら切符をみせる(回ってこない時もある)
- 目的地に到着したら切符を改札に通す
で、トリッキーなのは「2.電光掲示板での確認」ですね。
切符を手に入れると、そこに書かれているのは、
- 日時(何日の何時に出発して何時に到着するか)
- どの駅から出発するか
- どの駅が到着地か
といった情報です。
そう、駅までは行けても何番線のプラットフォームに行けばいいか書いていません。
何番線のどの電車に乗るのかは当日にならないと分らないからです。
電光掲示板の見方
当日は30分くらい前に駅に行くようにしましょう。
駅に到着したら、とりあえず上の方を見上げて、でっかい電光掲示板を探してください。

ありました。拡大しましょう。

電光掲示板はこのように読み解きます。
一段目…出発時間(18:21)、プラットフォーム番号(Platform 11)
二段目…行き先(Cambridge)
三段目…乗車中(Boarding)今、ちょうど電車に乗客が乗り込んでますってことです。
四段目…停車地・この掲示板が2枚目のうちの1枚目とかの情報(Calling at Page one of 1)
五段目以降…途中で止まる駅(Finsbury Parkなど)
掲示板を見てみると、18:21発Cambridge行きの電車に乗りたければ、プラットフォーム11(Platform 11)に行けばいいことがわかりますが、18:24発Baldock行きの電車はプラットフォームの隣が「ー」となっていて(Platform – )、まだプラットフォーム番号が未確定なのが分かります。これは出発10分くらい前になると表示されるようになります。
指定席でない限り電車は早いもの勝ちなので、出発の30分ほど前には駅に着いて、電光掲示板とにらめっこをし、プラットフォーム番号が表示されたら速攻でそのプラットフォームに向かい、さっさと電車の中に入って良い席を確保しましょう。
イギリスの電車旅はなかなかのおすすめですよー。


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