今回は大英じゃない図書館、つまりローカルの図書館の図書カードの作り方についてです。
住所が決まると地元の図書カードを作ることができ、本やDVD、CDを借りることができます。
しかもPCも無料で使え、PCからプリントアウトをするのも、プリンターを使うのも格安でできるので、特にYMSなどで現地で暮らすにはぜひ活用したい地元図書館。
今回は私が住んでいるIslington地区の図書カードの作り方、本の借り方をご紹介します。
大英図書館リーディングパスの作り方はこちら
ロンドンでのプリントアウトについてはこちら

地元の図書館へ行く
まず初めに、自分の住んでいるところから一番近い図書館か、住んでいる地域で一番大きい図書館に行ってみましょう。(グーグルマップで「library」と入れるだけで候補がたくさん出てくるはずです。)
なぜ住んでいる地域で一番大きい図書館という選択肢が出てくくるのかというと、近所の図書館が小さい場合、設備が整っていないことを理由にカード登録を断られる可能性があるからです。
私は最初に、自宅から徒歩5分の図書館へ行きました。しかし「うちは小さい図書館でCDの貸し出しもやっていないですから、1番大きなセントラルライブラリーに行ったほうがいいですよ」と言われ、カード登録を断られそうになりました。
ただ私はめんどくさがり屋な性格なので、また出直したくもなく「ここが家から一番近いし便利だし、別にCDとか借りないからここで登録したいんです」とゴネて、無理やりその場で登録しました(笑)
受付でカード登録をする
受付を探して図書カードを作りたい旨を伝えます。
Can I register a reading card?
(図書カードの登録はできますか。)
持ち物は、
- 住所証明書(学校や会社発行のもの、もしくはイギリスの免許証)
- BRPカード
- パスポート
です。
ここからは運です。学校や会社が発行する住所証明書は受け付けない場合もあるらしいです。
私は語学学校発行の住所証明書を持って行ったのですが、図書館の受付の人には「本当は語学学校の証明書だけでは不十分なんですけど、まああなたはいいでしょう。」と言われました(笑)
ちなみに、この時にイギリスの免許証があれば一発です。(日本の免許証からイギリスの免許証へ書き換える方法はこちら↓)
その場で申込用紙が渡されたので、名前、住所、職業を書き込み提出。
10分ほどで図書カードが完成します。
本の借り方
1回で何冊借りれるのかは各自治体にもよるかとは思いますが、Islingtonでは12冊まで最大3週間借りることができます。
本を借りる際には、なんと図書館のセルフレジを使います。

このレジ、ものすごく優れもので、真ん中の空洞部分(青いライトが当たっている部分)にただ本を置いただけで何の本か認識して読み取ってくれるのです。
借りると何日までに返すように、というようなレシートが出てくるのでそれを取って終了。
家でゆったりと読書ができます。
本の返し方
借りたときと同様のセルフレジを使います。
これもレジに本を置いただけで勝手に認識して返却したことになります。セルフレジ近くの本棚に置いて返却完了。係の人が適当なタイミングで元あった場所に戻してくれます。
以上、地元図書館の利用についてでした。せっかくイギリスに住むのなら図書館を利用しない手はありません。パソコンも、Wifiも、無料で利用することができます。それになにより本が読み放題!!活字中毒者にとってこんなにうれしいことはありません。
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