海外旅行の定番、ロンドン。
世界各国から観光客が訪れるだけあって、いわゆる有名スポットはそれなりの値段設定になっており、お財布には優しくはありません。
しかし、無料で観光できるスポットももちろんロンドンにはあります。
今回は、ロンドン在住の私がおすすめする、年中楽しめる無料のスポットをご紹介します。暮らすように旅したい人(もしくは大変に偏屈な人)におすすめの、「ザ・観光」を外した場所です。
Leake Street Tunnel(ウォータールー)
ウォータールー駅にある地下トンネルは、グラフィティの名所。
ブリックレーンのグラフィティも有名ですが、あそこはマーケットの開催していない月~土曜に行ってもあまり楽しめる場所ではありません。
一方、ウォータールー付近はテムズ川近くでロンドンアイや移動遊園地などイベント満載の場所なので、グラフィティ鑑賞ついでに楽しめるスポットも満載。
Hauser & Wirth art gallery / Gagosian gallery
Hauser & Wirth とGagosian galleryはニューヨークなどにも展開しているアートギャラリーです。
ロンドンで有名なのは大英博物館やV&Aミュージアムなどですが、アート好きにおすすめなのは小規模ギャラリー。
有名どころのミュージアムと違って人も少ないので、じっくりと作品を見ることが可能。
メイフェアはお高いエリアで治安もいいので、初めての海外旅行だという方にもオススメできます。
Dalston Curve Garden
ダルストンは少しロンドンからは離れたところにありますが、Curve gardenは静かで最高です。
読書を楽しむことができます。
日本から出たことがない人にとってはダルストンは怖いと感じるかもしれません。
Grand museum of zoology
UCL(University college London)所属の生き物博物館、Grand museum of zoology。基本的には午後だけの開館ですが、さすが大学所属なので、知識量はものすごい。
自然史博物館などと違い人があまりいないので、じっくりと展示を見ることができます。無料のツアーもあります。
Nomadic community garden (Shoreditch)
Nomadic community gardenは、ショーディッチにある憩いの広場。
ガーデンの他にも養蜂してたりします。さらにヴィーガン向けポップアップショップ(食べ物屋台)が出ていたり、イベント開催されていたりする場所で、ロンドンで暮らす人向けの広場です。
Sir John Soane’s museum
Sir John Soane’s museumは、水曜~日曜だけやっている個人の美術館。建物の内部自体も芸術的です。
イギリス人建築家Sir John Soaneのコレクションが展示されています。大英博物館など超大型博物館に飽きてしまった人向け。
というわけで、ロンドンの無料観光スポット~コアバージョン~ でした。比較的長めに滞在する方や、何度もロンドンを観光して主要観光スポットは行きつくしたよ~という人はぜひ訪れてはいかが?


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