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コロナ感染の疑いが出た時の記録

Oslo

海外留学中にCovid-19に感染疑惑が出た時の記録です(結果的に大丈夫でした!)
2020年ノルウェーの状況の記憶のひとつということで…

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ヘルスオーソリティから電話がくる

Covidのテストでポジティブの判定が出た人は、直近で接触した人の名前と電話番号をヘルスオーソリティ―に伝える仕組みになっています。

そこで私の情報を得たヘルスオーソリティ―が、今回私に電話をかけてきました。

「あなたは直近でコロナのポジティブになった人と接触したと報告を受けています。今症状はありますか?(あると伝える、当時から咳が出ていた)では、テストセンター(無料)の場所を伝えますので、そこに行ってテストを受けてください。」

みたいなことを言われます。

それから、コロナに疑いのある人はMyDignioというアプリを携帯にインストールするように指示があります。
(設定はオーソリティの人が事前に済ませてくれているので、ダウンロードするといきなり自分の個人名や住所やメアドや電話番号が登録された状態になっています)
(私はノルウェー語より英語のほうが得意なので、英語設定にしてもらいました)

それから「これから10日間はカランティーン、仕事や学校、電車とかパブリックスペース行くの禁止。基本家から出るな」みたいなことを言われます。

コロナ感染対策用アプリMyDignio

MyDignioはコロナの疑いのある人の体調管理をするアプリです。

毎日13時までに基本的な質問事項に答えなければいけません。質問は次の通りで、選択式です。

  • 体調は?ー問題なし/ちょっと悪い/悪い/死ぬほど悪くてベッドから起き上がれない
  • 咳とタンは?ー問題なし/ちょっと咳と透明なタン/咳と透明なタン/激しい咳と赤茶のタン
  • 息切れとかする?ーしない/運動するとする/常にする/呼吸困難
  • 呼吸は1分で何回?ー18回以下/18-25回/26-35回/35回以上
  • 脈は?1分で何回?ー80回以下/81-90回/91-100回/100回以上
  • 熱は?ー36.8度以下/37度/38度/40度以上

そして回答状況によっては係員からメッセージが届きます。
私の場合は既に咳が出ていたので「調子は昨日と比べてどう?テストは受けたんだよな?」みたいなメッセージが、PCRテストでネガティブ判定されるまで、アプリのチャットボックスに送られてました。

コロナのPCR検査を受ける

私は大学内にあるコロナテストセンターへ行きました。(ネットで事前予約)

ソーシャルナンバー(ノルウェーのIDナンバー)、電話番号、住所、メアドを聞かれたあと、長い綿棒みたいなやつで口を鼻の粘膜をこすられます。

私はまーーーじーーーで注射とか嫌いなタイプで、痛いのはほんとうに勘弁してくださいという態度をとり続けていたので、テストしてくれる人にものすごく励まされました(大丈夫、リラックスして、はい深呼吸1回して、みたいな。子供か)

細長い綿棒みたいなものを、初めに左端の喉奥を5秒間ぐりぐりこすられ、次に右端の喉奥を5秒間ぐりぐりこすられ、最後に右の鼻に突っ込まれて5秒間ぐりぐりこすられます。

そしてやっぱりもーーのーーーすごく痛くて(特に鼻に綿棒突っ込まれるやつ)ちょっと泣きました。

そして3日以内に結果がHelsa.no(健康関連の管理してるサイト)のマイページに送られてきますよ、と言われ検査終了でした。

2日後の13時にネガティブだと判明しました。ひとまず安心。

しかしいずれにしても10日間はカランティンしなければいけないので、家に閉じこもって過ごしました。

残念ながらホームテストなどこなさなければならない課題が山積みで、10日間あっという間に過ぎましたとさ。おしまい。

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